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桜雨の少し前 成人式の前撮り撮影 八鶴亭

先日、早くも桜の花が開花すると巷を騒がせていた頃、東金市の八鶴亭で成人式の前撮り撮影をしました。
桜の花が・・・などと話題になっていたので、もしかすると、と思っていたのですが当日は小雨が降るお天気で、また気温も上がったと思えば肌寒さを感じるような気温に下がり変な期待はすっかり裏切られてしまったのだけれど、逆にいつもとは少し違ったパターンでの撮影となりました。

八鶴亭の話題が多いこのブログなので、何度かこのブログに訪れた方はすでにご存知かと思いますが八鶴亭は100年以上建ち続けている木造建築の建物です。現在、玄関のある本館は新しいとは言え戦前に建てられたもので、やはり現在の風情とは違った趣きがあります。
いつもなら八鶴湖の周辺を少し歩いたりするのですが、足下の悪い今日は玄関先での写真から撮り始めたのですが、ならば、いつもより玄関の周辺を片付けましょうと思い立ち、まわりにあったもの全て陰に隠してしまいました。。

 

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と言いつつも、この写真では解りませんね。(苦笑

次に向かったのは僕が好きな渡り廊下です。
木造で作られた渡り廊下は橋のようになっていて新館からビリヤード棟、お風呂場に向かう道なのです。木造建築だからでしょうか、どこかに優しさがあります。
今回、「八鶴亭写真プラン」をご利用いただいた方は成東に住まわれる方で八鶴亭は知っていたけれど、八鶴亭に入るのは初めてという方でした。何度が八鶴亭でお食事をされた事のある方でも滅多に入る事の無い、この渡り廊下です。玄関の撮影が終わってから渡り廊下にご案内すると「わぁー」という声が聞こえました。面白いのですよね、この建物は。決して建築の専門家では無くとも、面白いと感じられる建物です。

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今回は僕の得意の(笑)真っ直ぐにこちらを向いて立ってもらうところから写真を撮りました。
どんなパターンで撮りだすかはその時の雰囲気で進めちゃうのですが、今回は「とりあえず、真っ直ぐにこっちを向いてもらおうかな?」と言って始めました。ちょっと好きな感じです。
外は小雨が降る天気、なのでいつもよりは均等に両側の窓から光が入って来ます。そして光も柔らかいです。


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晴れの日はもちろん良いのですが、優しい光の雨もまた良いものです。
なんでしょう。「成人になるのだな」と思ったりしました。

そして銀杏館へ向かいます。
こちらが現存する建物の中では最も古い大正時代に建てられた建物で窓からお庭を眺める事のできるお部屋です。
これまた写真には無いのですが、床の間が四つ並ぶ作りで、、えっと教えてもらったのだけれど忘れてしまいました。何とかって言う作り方だそうです。

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まだ、少し雨が降る中でしたが、窓を空けて外からの写真を撮りました。

八鶴亭での撮影は、いつも時間の感覚を少し変えてくれます。
それは、穏やかな優しい時間の流れ方な感じです。古い建物が持っている時間の流れなのでしょうか。ちょうど古木に触れた時と同じような、そんな感覚に似ていると思います。

もう春が目の前に来た、そんな時期に撮影した八鶴亭での成人のお祝い記念の写真でした。

八鶴亭の写真撮影にご興味のある方はぜひお問い合わせください。
「八鶴亭写真プラン」

こちらのページでこの記事に使用した写真の続きがご覧になれます。
「桜雨の少し前 八鶴亭の成人式の前撮り撮影」

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八鶴亭のお雛様

去年から数えれば、これで三回目の八鶴亭のお雛様の写真。
つい最近は夜の八鶴亭でお雛様の写真を撮った。
古い木造の建物の明かりは、ほの暗く、それはそれでなかなか雰囲気のあるものだと思った。

そして今日は午前中の明るいうちに、もう一度写真を撮らせてもらおうと八鶴亭を訪れた。
今日は珍しく友人と共にやってきた。
友人は「ひな祭りなのだから」と着物を着て現れてくれた。
僕には、そんな心遣いは無く「なるほど」と思いながら、お雛様を楽しむその姿が何やら嬉しかった。
そして八鶴亭に到着し、銀杏館に飾られる、お雛様を見ていると
和装でお座敷に正座してお雛様を見る姿が目に入る。

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良い絵ですね。
そして悪い癖とでも言うか、ここに座って欲しいとリクエスト。
でも、本当はただ、お雛様を見ている姿の時が一番良かった。(苦笑

その後、ふたりで色々と話をしながら、たまに写真を撮る程度。
それが良かったように感じた。

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次の撮影の機会には、もう少し近づけるように精進します。お雛様。

※追記です。
こちらに八鶴亭のひな祭りの写真をアップしました。夜のお雛様も見れます。

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八鶴亭で撮る成人式の前撮り撮影

今年から始めさせていただいております。八鶴亭写真プランで成人式の前撮り撮影をさせていただきました。
八鶴亭は東金市にある八鶴湖畔に建つ料亭です。
起源は江戸時代から始まるとされており、大正時代には八鶴館として旅館を営んでいました。
現在では料亭として当時の姿を残しながら営業をされており、現存する最も古い建物は大正時代に建てられた銀杏館という建物で、すでに百年の歳月を経ています。
そんな旧き良き面影を残す木造建築の八鶴亭ですので振袖姿はとてもよく似合いました。
旧くから残る木の建物と日本の伝統の着物ですから、似合わないわけは無いのですね。
旧い建物は時間の流れも現代の流れとは違うようにしているようです。
大きな木を見ていると時間の流れが違うように感じるの同じ感じでしょうか?

ゆっくりとした時間を感じる八鶴亭で撮影した写真を少しご紹介いたします。

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上の写真は新館からビリヤード棟、大浴場へと向かう渡り廊下です。
現在ではあまり使われていない場所ではありますが、撮影の際には八鶴亭さんのご好意で使わせていただいています。
この渡り廊下も昭和初期に造られたもので窓に使われているガラスも当時のものがそのままに使用されています。

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こんな風に白黒写真にしてしまうと、平成の現代に撮影されたものとは思えなくなってきます。
昭和?もう少し前、大正?明治?

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上の写真は銀杏館の二階です。
周囲は木に覆われ、一階で撮る時とは違い、柔らかい木漏れ日に包まれます。(撮影は11月29日)

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こうして撮影をしながら八鶴亭の中を巡ると、こちらも時間を超えて百年以上前の景色の中に居るような気持になります。

でも。。

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当然、現代なのです。
この板はスマホです。。

八鶴亭で撮る成人式の前撮り撮影のご紹介でした。

撮影のご希望は八鶴亭写真プランのページをご覧ください。
また、今回掲載した写真の他の写真は「八鶴亭写真プラン 成人式前撮り」ページをご用意しています。どうぞご覧ください。

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八鶴亭の紅葉

こちらは最近とてもお世話になっている八鶴亭さんです。
今回は八鶴亭さんで紅葉の写真を撮影しました。
房総半島は暖かいためか寒暖の差が大きく無く山間部で見られるような見事な紅葉というのはあまり見かけません。
特に僕が住んでいる房総半島の九十九里平野付近では真っ赤なモミジに出会うような事はあまり無いように感じます。
それだけ過ごしやすいという事なのかも知れませんが、寒い所で過ごす事が多かった僕は少し寂しくもある秋の景色です。

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そんな中で八鶴亭さんの中庭には奇麗に彩るモミジの木があります。
お部屋から見るならば現存の建物の中では最も古い銀杏館という建物から見る紅葉が見事です。
大正時代に建てられた銀杏館は木造の建物で東金の中心街である街道筋よりも少しだけ高い場所に建っています。
建てられた頃の銀杏館からは東金の街がきっと見渡せて、目の前にはもしかするとまだ若いモミジの木があったのでは無いかと思います。

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少し寒くなった12月の初旬に、窓を開けられるだけ開けて、紅葉を通してくる太陽の光を浴びながら、部屋の中で座っていると、静かで少し冷たい空気の中を鳥達がやってきて枝につかまりながらさえずりを聞かせてくれます。
そんな時間を贅沢にも一人で過ごしていると、これまで見て来た窓からの景色と、違う景色が見えて来るようです。もちろん紅葉の彩りが違うのですが、それとは別に、渡り廊下からビリヤード棟に向かう建物に囲まれたこの木々達が、贅沢な遊び心のある庭のよう見えてくるのです。きっと100年前に建てた人達の思いとは違うのだと思うのです。建て増しによってできた渡り廊下やビリヤード棟なのですから。
ただ、建て増しによって出来たこの風景は、現在では八鶴亭の間近まで迫っている住宅たちから少し隔絶をしているようで、違う時間の流れを感じさせてくれるように思います。

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※こちらのページに八鶴亭の紅葉をアップしました。写真点数25枚のギャラリーです。

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八鶴湖 十五夜 キャンドルナイト 2015

十五夜 キャンドルナイト

今年も千葉県東金市にある八鶴湖畔で十五夜キャンドルナイトが催されました。
僕も今回はこのイベントの主催側として初めて参加しました。
準備の段階では、様々なワークショップを催し、多くの方々に参加していだき、また協賛金という事で、ご近所の商店街の方々にご協力をいただきました。また普段より八鶴湖の弁天様を守っていらっしゃる地元の方々の中には進んで草刈りをしていただいた方もいらっしゃり、本当に感謝です。

このようなイベントはいつも鑑賞する側として居たのですが、主催参加する側に立つとそこには多くの方々との出会いがあり、難しい問題や、思いがけない収穫があって、あっという間の数ヶ月ではあったのですが、思い出深い数ヶ月ともなりました。

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当日は運良く天候にも恵まれ中秋の名月がご褒美のようにお祝いをしてくれました。
ご覧のように全ての欄干の上と下にキャンドルを置き、弁天さまの参道にもキャンドルを起きました。
それらは全て手作業となり、多くのボランティアの方々の努力のお陰です。

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八鶴湖は徳川家康が鷹狩りに来るという事で作られた人工の湖です。
でも人工と言っても、そこは江戸初期の事。今のようにな工事とは違うわけで、八鶴亭の三階に登って、辺りを見渡し、少し想像力を膨らませれば、そこには風流な景色が見えて来て、家康の為にと作ったその庭?は自然を感じさせるものだったのでは無いか?と思わせます。
でも、家康だってまさか四百年後に八鶴湖の十五夜がこのように飾られるなんて夢にも思わなかったでしょうね。

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(上の写真は八鶴亭三階より撮影した写真です)

十五夜なのですが、その由来については、はっきりとした事は解らないようです。
唐代の中国からはじまり、平安時代の日本に伝わったとされるのが、古い書から伺われるそうです。一般庶民に広くひろまったのは江戸時代という事のようです。
ただ、それも始まりの起源とは違うので・・・、こんな話もあります。
縄文時代にも月を愛でる風習はあったという事です。
縄文の文化を少し知ると、アミニズムという言葉が見えてきます。木々や山や川や岩達に神様を見るというものですね。
そんなご先祖さま達ならば月を愛でるのも普通かな?と思ったりします。
縄文というと、ずいぶんと古い話ではあるのですが、江戸時代に一般大衆に広まった「お月見」の風習は、実はそんなDNAもあったりして。。と思ったりします。たかが月とはしない、自分達の頭上に現れる大きな星として身近に親しみを感じ、暦では月齢を読み生活に活かし、たぶん満月の月明かりは今より遥かに有り難かったでしょうし、風流で詩も読み、そしてお祈りもしちゃう。それは、その土地の神様を愛でるのと同じかな?と。
それは儀式やら何やらと違う、もっと根源的な繋がりと思いのような。。

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きっと、それぞれに「お月見」の過ごし方や思いは違うのでしょうね。

この「八鶴湖 十五夜 キャンドルナイト」はこれからも続けていく予定です。
今回、見逃してしまった方はぜひ来年は一緒に八鶴湖の十五夜にお出で下さい。
また、ご自分のキャンドルや灯籠も飾りたいとか、提灯を持って(自作でもOKです)歩きたいとか、十五夜を飾る何かを作りたいなどありましたら、是非ご連絡ください。
NPO法人 東金ゼーション キャンドルナイト実行委員会です。
が、、、、まだNPOが出来たばかりなので、僕にメール等でご連絡をいただいてOKです。
近いうちに、ご連絡先を告知できる予定です。

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