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| 撮影後記 |
| ある日、僕のもとに一通のメールが そのメールには 「じつは弟夫婦に結婚式をプレゼントしたいのだけれど、その時の写真を撮って欲しい」 仲の良い姉弟だなと、その時はそのくらいにしか思っていなかったのです。 とにかく問い合わせをいただいたお姉さんとお姉さんの友達に会ってみよう。 すると、じつは本人達には内緒で結婚式をプレゼントするのだと。 曰く「当日まで本人達には結婚式のあるのを知らせないでおくので、知った時の驚いた様子を撮って欲しい」 そんな要望を聞いていると、どうしてそこまで弟夫婦にしてあげるのか その理由を聞きたくなりました。 |
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「彼女は交通事故に遭っちゃったんです。それで車椅子生活なんです。 そんな話しを聞いて一生懸命に企画をしているお姉さんと友達。 |
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| この結婚式は感動という言葉がピッタリでした。 何に感動したのでしょう。 それは新郎のお姉さんの無償の愛。 そして、その愛に賛同した人達の無償の愛。 その愛に素直に感動し、感謝を感じた新郎新婦の心。 そんな優しい心に感動したのだと思います。 |
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| 新郎新婦に結婚式をプレゼントするというのは 結婚式の形としては異例の事であるとは思います。 でも、心から相手を持て成すという事に関しては同じであり 相手が喜んでくれるという事を考え全て、自分達で企画し用意したという事に於いては 結婚式のあり方として教えられるものがあります。 (もちろんお姉さんもお友達も結婚式は素人です) |
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| この企画を聞いた時に必ず成功するだろうと思いました。 しかし、その予感は良い意味で裏切られ 予想を遥かに上回る感動がそこにはありました。 思い出に残る、結婚式とは心で作るもの そう改めて認識させられました。 |
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| この結婚式を撮影させていただけた事に感謝しています。 |
| 森 時尚 |